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【知ると面白い歴史】世界でも有名な企業ロゴ、その歴史とデザインの変移(前編)

 

あなたは、有名な企業のロゴには歴史があって、年代によってロゴのデザインが変移していたことをご存知でしたか?

 

有名な企業のロゴの歴史に触れていくことで、ロゴをデザインした方々の思いや概念が込められているんですよ!

 

それは実に、興味深い…

 

 

あなたが知っている有名な企業のロゴには、どのような歴史とデザインの変移があるのでしょうか?

 

今回は、「知ると面白い!世界で有名な企業のロゴの歴史とデザインの変移について(前編)」

ご紹介していきます!

 

 

 

NIKE

 

 

創業年:1964年

ロゴの導入:1971年

 

NIKEのロゴは、シュッと動きのあるマークとして、スポーツ業界では誰もが目にしたことはあるマーク!

 

NIKEは創業当初は輸入企業として設立され、1971年までNIKEのロゴは存在しませんでした。

 

当時、NIKEのロゴのマークをデザインしたCarolyn Davidson氏は、ギリシャの勝利の女神「NIKE」に触発され、動きとスピードを意味する「Swoosh」を生み出しました!

 

ロゴが導入された当初のロゴは、「NIKE」の文字が筆記体で表現され、黒い淵で辿っているSwooshが特徴になっています。

 

1978年にNIKEのロゴが更新され、大胆なオールキャップフォントと、Swooshの再配置を選択しました。

 

1995年、NIKEの文字を削除し、Swooshのみのシンプルなロゴとして残しました。

 

 

コカ・コーラ

 

 

創業年:1886年

ロゴの導入:1886年

 

コカ・コーラのロゴは、赤いロゴの文字が特徴で有名ですよね!

 

ロゴが導入された当初は、文字だけのモノトーンのシンプルなロゴで、現在のコカ・コーラのロゴのイメージとは正反対です…

 

1890年に、渦巻きと、コカ・コーラの「C」サクランボのようなものがぶら下がっている少し複雑なデザインに更新されました!

 

ロゴが年々変移し、1905年には現在のコカ・コーラのロゴのマークに近くなりましたが、文字のカラーがモノクロです。

 

そして、1950年に現在のコカ・コーラとのイメージ「赤」と「白」のデザインに近づいてきました!

 

しかし、1985年に更新されたロゴでは、現在のイメージするコカ・コーラのロゴのデザインとまた少し離れました。

 

カラーはですが、フォントがシンプルになり、「Coca-Cola」ではなく「Coke Coke」の文字になっています。

 

しかし、2年後すぐに新しいロゴのデザインとなり、コカ・コーラの「赤」と「白」のシンプルなデザインへ!

 

1993年は、真ん中にコカ・コーラの瓶モチーフとしたロゴとなり、コカ・コーラのイメージが湧きやすくなっています!

 

2003年には、赤い背景に、コカ・コーラの文字の下に、シルバーと白と黄色のウェーブのデザインと鮮やかなロゴとなりました。

 

そして、2007年、コカ・コーラの文字を赤にしたシンプルなデザインとなり、今でも親しまれているロゴとなっています!

 

 

アップル

 

 

創業年:1976年

ロゴの導入:1976年

 

アップルのロゴは、共同設立者のRonald Wayne氏による複雑なデザインから始まりました。

 

アイザック・ニュートン重力の発見からインスピレーションを受け、Steve Jobs氏が複雑なデザイン「あまりにも可愛くないもの」に置きかえて、1977年にカラフルなロゴのデザインを作成しました。

 

リンゴから取り出したアップル社の象徴的「噛みつき」が描かれています。

 

Apple Macintoshのリリースに合わせて、1984年にアップル社はロゴを、孤独なリンゴに簡素化することを決めました。

1984年以来、アップル社は現在、独自のシンボルから離れたことはありませんが、色やシェーディングを変更して、ロゴのデザインを調整しました。

 

 

マクドナルド

 

 

創業年:1940年

ロゴの導入:1940年

 

マクドナルドが登場した当初は、「マクドナルドの有名なバーベキュー」と呼ばれ、1940年の最初のロゴでは「FAMOUS」を強調する2本の平行線で誕生しました。

 

1948年、「McDonald’s Famous Hamburgers」と会社名が改名され、

1948年から1953年にかけて、ロゴは料理人のやや不気味なアニメーションを特色にしていました。

 

1953年にロゴが新しく変更されて、初期のマクドナルドのマスコット「Speedee」を導入したロゴが作成されました。

 

ここまで現在のマクドナルドのロゴとはかけ離れていますが、1960年に、マクドナルドの象徴となる黄金のM型「ゴールデン・アーチ」が生まれました。

 

1968年、マクドナルドは「M」を簡素化し、「McDonald’s」のロゴの色を黒に変更され、ハロウィーンのような配色で新しいロゴを作成しました。

 

1975年、赤い背景の上に、ロゴの文字は白くなり、アーチは金色に戻りました。

 

2003年には、マクドナルドのスローガン「Im lovin‘it’」「M」の下に追加されました。

 

2006年、マクドナルドは、世界最大のハンバーガーファーストフードチェーン店のシンボルとして、シンプルでマクドナルドの象徴黄金の「M」全面的にロゴに導入しました。

 

 

Google

 

 

創業年:1997年

ロゴの導入:1997年

 

Googleのロゴは、グラフィックプログラムGIMPを使用して作成されました。

 

1999年には、Yahoo!のロゴと同じく、感嘆符が付け加えられたロゴとなりました。

 

しかし、1年後すぐに感嘆符なしのロゴとなり、それからロゴのォントは少しずつ変更されていきました。

 

ですが、現在のGoogleのロゴのデザインとは遠く離れず、今でも「赤」「オレンジ」「緑」「青」のカラーデザインで使用され続けています。

 

 

まとめ

 

前編では、有名な企業のロゴを5つご紹介しましたが、いかがだったでしょうか!

 

NIKEやGoogleのロゴのデザインは、現在のロゴとそこまで変移はしていませんが、

アップル社は、ロゴが初めて導入された時は、モノクロの複雑なデザインで、今の噛みつかれたリンゴのマークとはかけ離れていて想像できませんでした…

 

コカ・コーラとマクドナルドは、2つとも文字だけのシンプルなロゴのデザインで、コカ・コーラの「赤」と「白」のデザインと、マクドナルドの「黄金のM型アーチ」になるまで、このような過程があったんですね…

 

後編でも、誰もが知っている「世界でも有名な企業のロゴと、その歴史とデザインの変移について」5つご紹介しますので、お楽しみに!

 

 

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