ホームページの担当として、いわゆる中の人と言われるような方で、担当として言われて、過去の人の通りに、もしくは、自分なりにやっている人、そして、ホームページを立ち上げるところから、任されている人、最後にこれから任されそうな人。
いろいろいらっしゃると思います。
ホームページの運営というのは、その時その時期に、どんな情報を更新し続けたかがポイントになります。
例えば、芸能メディアと行いたいと考えたとします。
そして、今更、一昨年、去年、に起きた不倫の事を記事として更新したとして、その記事に需要はあるでしょうか?
ありませんよね。
それが、同じ芸能人が、2度目の不倫であれば、多少は需要が発生する可能性はありますが、同じ芸能人が2度目の不倫をするという事を予見することが不可能に近いです。
先ほどの芸能人の事で説明した事の本質は、誰にたいして、どういう事が需要があるのか?
という事です。
その本質がわからないと、ジャンルを変えても意味がありません。
どのようなジャンルの情報サイトやオウンドメディアなど含めて必ず需要がある事というのがある。
これを考えないで記事を更新していくことは、そもそも相手の事を知らずに物を売ろうとするのと同じです。
そしてその考え方を知らないと、ホームページが向かっている先が変なところへ向かってしまいます。
そうすると、当然、検索からのアクセスも少ない、また、検索からのアクセスからの成約率が低くなります。
問い合わせの連絡、通販であれば注文、アンケート、メルマガの登録。
いろいろあるでしょう。
でも、どうやったらいいかわからない。
グーグルで調べても、どれが正しいのかがわからない。
それは、基本ベースの考え方ができていないから、できないのです。
例えばですが、プロの体操選手が居たとします。
この体操の選手は、相当な訓練や練習をしているので、動体視力や、体を俊敏に動かす筋肉がついています。
では、このプロの体操選手は、そのままで、プロ野球としてうまくいくでしょうか?
そのままではうまくいきません。
なぜなら、プロの体操選手と、プロ野球の選手では、使う筋肉などが違うためです。
プロ野球選手としてどこの筋肉をどう鍛える何をどういう風に練習するという基本ベースが整っていないからです。
ですが、ここで、プロの体操選手でも、プロ野球の選手を育てるコーチや教育環境があったとします。
すると、通用する可能性はぐっと上がります。
それは、
どこの筋肉をどう鍛える何をどういう風に練習するという基本ベースがわかるとそれを鍛えられるからです。
何を当たり前のことをと思う人もいるかもしれませんが、腕の振り方ひとつに関しても、体操と、野球では違う。
野球をする場合に都合がいいやり方や訓練の方法がある。
当然ですよね。
競技が違うので練習方法も何をどう考えればいいのかが違う。
ただし、同じ体を鍛えるという意味では、体操選手も、プロ野球選手も似ています。
という事は、鍛え方の概念としては同じ考えであったとしても、野球としてはこうする。
という考え方ができれば、体操選手がプロ野球選手として成立させることも可能であるとも言えます。
もちろん、それを教えてくれるコーチの存在というのはあるでしょう。
このあたりで、ホームページ運営の話に戻ります。
ホームページの運営で、わからないという方は、ユーザーの事が考えられないという場合がほとんどです。
- 車の販売
- 家の販売
- 靴の販売
- 保険の販売
- パソコンの販売
いろんな業種があります。
これは、売り手から見た情報を追加するとこうなります。
- 車の販売→車を買いたい人を探す
- 家の販売→家を買いたい人を探す
- 靴の販売→靴を買いたい人を探す
- 保険の販売→保険を買いたい人を探す
- パソコンの販売→パソコンを買いたい人を探す
そしてホームページの運営というのは、
- 車を買いたい人が欲しい情報を提供する
- 家を買いたい人が欲しい情報を提供する
- 靴を買いたい人が欲しい情報を提供する
- 保険を買いたい人が欲しい情報を提供する
- パソコンを買いたい人が欲しい情報を提供する
という事になります。
そして、
- 車を買いたい人が欲しい情報が何か?
- 家を買いたい人が欲しい情報が何か?
- 靴を買いたい人が欲しい情報が何か?
- 保険を買いたい人が欲しい情報が何か?
- パソコンを買いたい人が欲しい情報が何か?
という事を、考える、調べる、リサーチする。
すると、車を買いたい人にも、年齢、性別、住んでいる地域などで、個人差がでてきます。
その個人個人に対して欲しい情報は何か?
を探す事が必須となります。
この事ができないと、アクセスは上がらないし、上がっても成約率が著しく下がるという事になります。
いわゆる、体操選手が体操選手のまま、野球の試合をするのと同じです。
プロのスポーツ選手にも、コーチやアドバイスする人が居るんです。
ホームページの運営に関しても、コーチとまでは言いませんが、相談できる相手が居てもいいのではないでしょうか?
ホームページの制作から、運営サポートまでご相談ください。