まだまだ続くコロナ禍…
新型コロナウイルスの影響は一時的なものではなく、長期的に続いていくことが予想されております。
その場しのぎではなく地道に、新しいWebの在り方に最適化していくことが重要となってきます。
今回の記事では、このコロナ禍で強いWebの特徴を5つ説明していきます。
これまでにない状況でチャンスを得るためには、Webを適した形に見直すことが大切です。
コロナ禍に強いWebの5つの特徴
コロナ禍での自粛生活の影響で、実店舗の売上が下がり、ネットショップの売上が上がっているという傾向が見られます。
この傾向は一般消費者だけでなく、企業も同じ傾向が見られ、商品やサービスの新規導入や契約の結び方も変化しています。
コロナ禍で成長を落とさないためにも、Webを今の状況に適応しながら活用していくことが大切です。
1. 情報が伝わるデザイン
コロナ禍に強いWebは、情報がきちんと伝わるデザインに仕上がっています。
どのような商品やサービスを提供しているWebなのか、ひと目で伝わることが大切です。
Webを訪問するユーザーは、これまでよりも商品を購入する目的の意識が明確になっている傾向にあります。
コロナ禍になる前の状況では、企業が新しいサービスの導入や商品の購入を決定するまでじっくりと検討する時間がありました。
しかしコロナの影響で、自粛生活のため実施されているテレワーク、営業時間の短縮、場合によっては営業を自粛することもあり、労働時間に対する意識が変わっています。
最近ではテレワークで働いている人の多くが、会社に出勤していた時よりも労働時間が長くなった傾向が見られます。
さらにコロナ禍で残業を受け付けてもらえないことも出ているため、これまでと比較して時間が足りないと焦っている人が多い傾向も見られます。
ですので、瞬間的に情報が伝わるデザインは欠かすことができないWebの特徴となっていきます。
2. ユーザーを楽しめるコンテンツ
コロナ禍では可処分時間の消費が注目されています。
可処分時間とは…
消費者が自分の意志で自由に使える時間のこと。
1日の単位で見た場合、睡眠や食事、仕事、家事といった生活を維持することに必要な時間を除いた残りの時間のことです。
コロナ禍でいう可処分時間とは、これまで旅行や交際費などに流れていた時間のことを表しています。
外出がしづらいコロナ禍では、時間が余ることが多いです。
また、テレワークが普及したことで私生活と労働の境目が曖昧となっております。
そこで私生活の中でふとした瞬間に出会ったWebコンテンツが記憶に残り、事業やオフィスの利用に影響を与えるのではないでしょうか。
例えば、可処分時間を有効活用できるWebコンテンツの代表とするのが、NetflixやHuluなどの動画配信サービス。
ですが、企業向けの商品を取り扱う企業のWebも同じように利用者が話題にしたくなるコンテンツを公開することで、新しい利用者が増えていきます。
私生活と労働時間が互いに関係するようなアイデア、日常で話題に取り上げたくなるようなコンテンツを公開することで、Webが注目され、企業の信頼を得ることができます。
3. オンラインを活用した対応
オンラインでの接客ができるようにビデオ会議ツールを導入しましょう。
頻繁に特定の相手とだけビデオ会議を行う場合は、Google MeetやSkypeなどで対応できますが、新規の相手と通話する場合はZoomが便利です。
主催者はアカウントオーナー権限が必要となるので利用者登録が必要ですが、参加するだけの人はアカウントが不要なため、とても気軽に利用することができます。
4. よくある質問・FAQを更新
コロナ禍でのWeb利用者は、さまざまな不安や悩みを強く抱いている傾向があります。
商品やサービスの申し込みにあたり、新型コロナウイルスの対策はよくある質問を活用して明確に伝えていきましょう。
また、コロナ禍で状況の変化が激しいため、利用者から寄せられた質問をもとにFAQコーナーは頻繁に更新していくと利用者は安心します。
5. 外部メディアから誘導
商品名や社名などのキーワード検索の流れによって目的が明確な利用者をターゲットとし、外部メディアを活用することでWebへのアクセスを獲得しやすくなります。
集客で効果的なのが、今の時代では必須になっているTwitterやInstagramなどのSNS。
また、最近ではYouTubeで動画を利用とした集客も効果的です。
外部メディアからWebへ利用者を誘導することで、GoogleやYahoo!からの評価が高くなり、検索流入が増えることも期待できます。
まとめ
今回の記事ではコロナ禍におけるWebの特徴について説明しました。
今回説明したコロナ禍に強いWebの5つの特徴!
1. 情報が伝わるデザイン
2. ユーザーが楽しめるコンテンツ
3. オンラインを活用
4. よくある質問・FAQを更新
5. 外部メディアからWebへ誘導
このポイントを押さえ、コロナ禍で変化していく状況を上手く利用してWeb制作を進めていきましょう。
弊社では、Web制作のご依頼やご相談を受け付けております。
Web制作に関してご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。