ホームページで注文が来ない、依頼が来ない事をどうにならないか?
というご相談が後を絶ちません。
買う商品の価格などにもよりますが、イメージや雰囲気で物やサービスを売るという時代ではなくなってしまっていますよね。
ホームページでイメージや雰囲気は伝わるけど、
実際の数値や、使用感などの事を書かれていないホームページは多くあります。
そして、上位表示さえできれば売れるという考えがあるようです。
確かに、上位表示すれば物が売れるというのは間違いありません。
ですが、上位表示するための順番を間違えられている場合が意外と多いです。
一昔前は、
上位表示をさせる為に
グーグルが望むホームページを作って、SEO対策を施して上位表示
という感覚でした。
ですが、今は、
検索結果を見て、サイトを見る実際の人の動きをグーグルが読み取って順位づけるような感じになっています。
という事は、
誰をみて、サイトを作り、誰のために情報を掲載するのかを、ターゲットユーザー層や、個別のペルソナなどを理解した上で伝える必要があります。
そこで、今回の記事のタイトルに繋がります。
サイトをみて知らないスタッフの個人日記を見て仕事の依頼はほぼ来ません。
不動産会社さんや、飲食店、建築系、などのホームページはよく見られるのですが、
会社のスタッフさんの個人日記が書かれている場合があります。
例えば、貴方が家のリフォームについて調べていたとします。
- どのようなリフォームをすべきなのか?
- それによって、いくらくらい費用が掛かるのか?
- どれくらいの期日工事が行われるのか?
- 工事が終わった後の不具合などは、
いつまで、どれくらいの規模で対応してもらえるのか? - 保険はあるのか?
- そういった相談だけするのもありなのか?
- ローンや支払いについて、どういう支払方法が選べるのか?
- タイムリーな話としては、キャッシュレス決済ができるのか?
家のリフォームについて調べている人なら、この様な事を知りたいはずです。
これらは、何を買うのかによって、気になるポイントは変わりますが、
実はその知りたい内容には共通点があります。
失敗したくない。
損をしたくない。
という事です。
極端な例ですが、スーパーの果物売り場で、リンゴの試食ができたりしますよね。
あれって何のためにあると思いますか?
今売っているこのリンゴの味や甘さを知ってもらって、
この甘さなら買っても失敗しなさそうだな。
と思わせる為にあるんです。
ほら、
失敗したくない。
損をしたくない。
これと同じでしょ?
もし、リンゴが売ってある場所に、従業員さんの、今日はお昼にラーメン食べました。
というような個人の話が、ポップなどに書いてあったとして、
へぇ~ラーメン食べたんだぁ。
ふーん。
じゃあこのリンゴ買おうかな。
ってなるでしょうか?
ならないですよね?
ラーメン食べたんだぁ・・
で?
ってなりませんか?
その商品を買って失敗したくない。
という気持ちに従業員さんのラーメンの日記話って貢献しているでしょうか?
仮に日記調のブログ記事だったとしても、肝心の内容で自社の事例や、こういう事もできますよ。
こういう事例もあります。
なかには、こういう人も居ますので、安心してください。
という様な事を書くべきだと思いませんか?
だから、実績や、考え、なぜ、そういう製品を作ったのか?
どういう人のどういう悩みに答えているのか?
その為に、どれくらい大変な何かをしたのか?
または、納品したお客さんからの声や表情、などをブログ記事として投稿していく必要があるわけです。
なぜなら、
お金を出すお客さんが、失敗したくないからです。
その為に、納得、安心、信頼できる情報をどれだけたくさんの方に伝える事ができるのか?
という所に注視すべきなんです。
アマゾンや、楽天でも、口コミを推奨していますよね?
あれも、同じです。
購入する人が口コミを見て、失敗しないだろうな。
と思って買うわけです。
そして、購入する可能性のある人、一人一人が考え方や、生活スタイル、性別、支払える金額等に違いがあります。
だから、一人一人に対して、
大丈夫ですよ。
大丈夫ですよ。
貴方が悩む事も解決できますよ。
というブログ記事が必要になります。
(対応できない分は対応できないでいいと思います。)
だから、あなたの商売で物を買ってくれそうなターゲット層をしっかり決める必要が出てきます。
- 男性なのか?
- 女性なのか?
- 独身なのか?
- 既婚なのか?
- 子供は何人いるのか?
- 子供は男の子か女の子か?
- 家族でのコミュニケーションへの意識はどういう考えなのか?
- 仕事の時間帯は、何時から何時までなのか?
- 休日はいつなのか?
- 太っているのか?
- 痩せているのか?
上記はほんの一部です。
上記の区分が複雑に絡み合っている場合もあります。
そして、その方達が考えるであろう 複数キーワードで検索するキーワードを想像するのです。
そしてなるべく、1つ1つの仮のお客様に対して、心に残る記事を書くんです。
先ほどの不動産的な例で言えば、
- 二世帯住宅を買う人
- そうでない住宅を買う人
が居たとして、
同じ文言、同じ説明で、どちらにも伝わる話し方ってできるでしょうか?
共通していない部分も多いので、難しいと言わざるを得ません。
砂糖と塩くらい違うとも言えます。
二世帯住宅を買う人
そうでない住宅を買う人
では、違う。
だから、
二世帯住宅を考えている人向けのブログ記事
そうでない住宅を考えている人向けのブログ記事
という感じで、ブログ記事の数が必要というわけです。
もし、ブログ記事を書いていて、ブログの内容が、スタッフさんのお弁当の話とか、個人的な話だった場合
どういう層のターゲットへ伝わるでしょうか?
伝わりませんよね?
何度も言いますが、
>買いたい人の失敗したくない為に知りたい情報
が含まれていないからです。
だから、ブログ記事の数が必要という話になります。
そんなブログを書く時間が無いよ。
とおっしゃる経営者の方もいらっしゃいます。
では、どのようにして、営業活動をされますか?
チラシをまく?
ネット広告を出す?
それも、上手に使えれば悪くは無いです。
ですが、一定期間だけしか露出しません。
という事は、広告費用がずっと掛かり続けるとも言えます。
広告費用を無くしたとたん、露出は無くなります。
それから比べると、ブログ記事は、書き方さえ、理解できれば、短時間で必要な事が書けるようになります。
書いた記事は、ずっとアクセスを集め続けてくれます。
その中から問い合わせや注文につながるアクセスになる事も・・・
そもそも、1つの記事で、求められている情報をしっかり掲載して、その先に商品やサービスを紹介している状態であれば、
納得しやすい
理解しやすい
信頼しやすい
安心しやすい
だから、依頼がくる、売上が上がる。
という話につながりやすいです。
アクセスは少ないけど、成約率が高いブログ記事をたくさん書けたら…・
仮に1つのブログ記事が1週間で、1アクセスしか取れなかったとします。
でも、その1アクセスから問い合わせがくる可能性もあるんです。
なぜなら、
買いたい人の失敗したくない為に知りたい情報
がしっかり掲載されていれば
買わない理由が無いのです。
もっと言えば、
買いたいけどうまくいくかどうかを知りたいから調べている。
とも言いかえれます。
という事は、うまくいくよ。なぜならば…
という事がしっかり伝えられれば、買ってもらえる率は上がりますよね?
あとは、同じようになるブログ記事をたくさん書けば良いのです。
10記事よりも
50記事
50記事よりも
100記事。
というように、書けば書くほどそれに対して信頼してくれれば買ってもらえる数が増える。
という事になります。
そして、ここでまさかの話ですが、
そういう個別の事例や案件のブログ記事をたくさん書いていくと、どうなるか。
実は、
狙ったキーワードで上位表示もしやすくなるんです。
それはなぜか?
アクセスしてくる人の気持ちを納得させられる情報が網羅されている。
と、グーグルが判断する場合が多いからです。
この上位表示については、絶対ではありませんが、それでもブログ記事をたくさん書く事で、ブログ記事単体で、仕事や買ってもらう事に繋がる事になります。
もし今でも、貴方の会社でスタッフさんのブログ記事で、個人の話で終わるようなブログ記事ではなく、お客様の悩みを解決できる、または解決できるかもしれない。
と思うようなブログ記事を書いてみる様に指導されてみてください。
それだけで、売上ががばっと変わる事も珍しくはありませんよ。
また、そんな指導できるか分からないという場合がもしございましたら、弊社へご相談下さい。
低価格定額で、サポートさせていただきます。
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